警察官の仕事は大変で辛い【9年務めたぼくが真実を書く!】




XIN CHAO!!9年務めた警察官を辞めてベトナムに移住したHOCです。

警察官が暇そうだと勘違いしている人がいます。

場所によってはそういうところもあるのかもしれませんが

少なくともぼくがいた所属は暇ということはありませんでした。

むしろ激務で倒れそうなほど。

 

今回は警察官の大変さ辛さ苦労苦悩がどの辺にあるのか紹介していきます。

 

交番がいつも不在な理由

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ぼくは交番勤務時代、あまり交番で待機できたことがありません。

110番通報が入れば、それがたとえどれだけ理不尽な通報であっても現場臨場しなければなりません。

隣の犬が吠えててうるさいとか

大型駐車場で自分の車が見つからない(単に駐車した場所を忘れただけ)

明らかなクルクルパー(虚言癖がある人)からの連続通報

その合間に交通取締り、パトロール、本物の事件処理、書類作成もしなければなりません。

 

交番が不在なのはわけがあるんです。

これは制度上の問題なので現場の警察官はどうしょうもありません。

 

真夏には汗びっしょりになりながら現場をはいずりまわり、真冬は凍えながら街頭に立つ。

でかい事件、事故があれば数時間ずっと交番には戻れません。

徹夜なんて日常茶飯事。

仕事だから仕方ないですがかなりハードです。

そのハードさゆえ、ついていけなくなったおじちゃん警察官は早期退職したりするほどです。

 

それなのにっ・・・!

いつも交番にいないとか、隠れて取締りしてるとか非難ばかりされる職業。

それが警察官。

体感では批判9割、感謝1割といったところです。

 

ぼくの個人的な意見ですが、マスコミはあまり警察官のお手柄を扱わないように思います。

おそらく面白くないからでしょう。

それよりも不祥事を煽った方が数倍面白い。

警察のいいところが見れる番組は警察24時くらいのものでしょうか。

 

そのせいか、全く市民からの理解が得られていない。

これも警察官の苦悩です。

 

 

気持ちが休まらない

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ぼくが一番悩んだことです。

休みの日が休みじゃない。

非番の日に偉い人の訓示、柔剣道の稽古、書類作成、非常招集等

特にベトナム語の通訳をしていたころはほぼ土日もありませんでした。

盆も正月もクリスマスも誕生日もありません。

いきなり呼び出されます。

残業代もほぼ出ない。

 

時間が自由にならないのは、医師や看護師も一緒とかって言われるかもしれません。

でもお医者さんなら警察官よりお金はたくさんもらえるでしょうし、看護婦さんの夜勤って夜からですよね。

地域警察官は朝から翌日までの24時間勤務という名の実質30時間超勤務。

それをやり遂げて、やっと家に帰ってもまた呼び出されることがあるのです。

ブラック臭がプンプンします。

 

それらを「誇りと使命感」という言葉で強引にフタをした結果

ストレスが溜まり、仕事の押し付けとかパワハラ、セクハラが蔓延することになります。

警察官の不祥事も少なくありません。

ストレスや圧力で拳銃自殺する人もいます。

 

限界を超えて働くのは警察官なら当然なのですが

気持ちが休まるときがない。

これも警察官の苦悩です。

 

古臭い体質

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ある日、非常招集があったときぼくはカラオケにいました。

当然私服です。

ぼくはそのまま勤務先へ急行したのですが、いの一番に服装を注意されました。

 

着眼点そこ!?

 

その後、その時の服装について数か月イジられ続けました。

突発事案があったのに、先着することよりも家に帰ってスーツに着替えて出勤しろということです。

全く理解に苦しみますがそういう会社です。

古臭い風習が根強く残っている。そんな組織です。

 

上司によっては部下が先に帰るのよしとしない人もいますし

飲み会でのふるまいを仕事に持ち込んできたり(酒を注ぎにこなかったとか)

良くも悪くも考え方が昭和的。若い子は苦労すると思います。

 

これから警察官を目指す人へ

本当に志を持って目指す人以外にはおすすめしません。

給料がいいといっても、拘束時間を全てコンビニのアルバイトに費やせば同じ額を稼ぐことができます。

それほど無駄な拘束が多い。

 

強い志を持って入っても理想と現実のギャップに苦しむことになるかもしれません。

若手警察官が「自分が思っていた警察官と違う」と言って組織から去っていくのを何度も見てきました。

 

したがって、安定や給料で警察官を目指すならば、一年余計に勉強してでも他の公務員を目指した方がいいかもしれません。

はっきり言って警察官頭のいい人は少ないので、他の公務員になれるのならば警察官の採用試験はいつでも受かるはずです。

 

逆につよくおススメするのは体育会系のノリを持った人です。

上下関係が強い完全縦社会なので部活とかで鍛えられた人はすんなりと受入れられるはずです。

 

後は好奇心旺盛な人。

不謹慎ですが、変死体見たり、殺人現場に行ったり、空き巣現場に行ったり、拳銃撃ったり。

ぼくは交番が襲撃されたこともあります。

そういうことを前向きに捉えられる性格なら現場向きの性格と言えると思います。

タフなメンタルも必要ですね。

 

今回は警察官の大変さ辛さ苦労苦悩というタイトルなのでマイナス面ばかりを書いてしまいましたが

当然いいところもあります。多分あります。

そうでなければぼくも9年間も警察官をやっていませんからね・・。

 

一つ声を大にして言いたいのは現場の警察官は圧倒的に頑張っているということ。

少なくともぼくはそういう警察官を何人も知っています。

 

警察学校の厳しさを紹介した記事↓

警察学校[地獄級の厳しさ]