決して時計を見るな。 これは若い人に覚えてもらいたいことだ。
エジソン
Xin chao。こんにちは。HOCです。
あなたはご存知でしょうか?
ベトナム人は時間にルーズだということを。
仕事でもプライベートでも遅刻が当たり前です。
ぼくが務めていた会社の社長が
「渋滞が多いから遅刻は仕方ない」
なんて言って遅刻を認めていたほどです。
日本で時間がルーズだったら相当生きにくいでしょう。
誰かしらから文句を言われることは間違いありません。
それによってうまく社会に溶け込めない可能性もあります。
時間にルーズな人を相手にしたり、公共の乗り物が時間通りに来なかったりすると一見ストレスが溜まりそうですよね。
しかし、日本、ベトナム両国で暮らしたぼくは
幸せ度では圧倒的にベトナムに軍配が上がると思っています。
なぜか?
もしかしたらそれは
ベトナム人と日本人の時間の概念の違いから来てるのではないかと考えています。
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時間と幸せの関係
最近、大学院でベトナム人教授がに日本人についてこう言っていました。
・ 日本人は時間に厳密すぎる。
電車の遅れは1分も許せないし、待ち合わせの遅刻も許さない。
・ 通勤ですでに疲れている。
(満員電車、通勤に時間を掛けるのが原因)
・ 肥満率が低い。
(日本人は歩くのが大好きなことに起因している)
かなり偏った見方だなーと思いますが。
でもこの教授は適当に言ってるわけではなく
仕事で何度も日本に行き、日本人と仕事をした上での感想だそうです。
一方ベトナム人は
・ 通勤に2時間も絶対にかけない。
住むところ、職場は近くを選ぶ。
・ 遅刻は悪いことという概念がない。
だから遅れても謝らないし、にこにこして現れる。
・ どんなに近くの場所でもバイクで行く。
歩くことが大嫌い。
だそうです。
僕から見たら日本人の方がはるかに肥満の人が多いと思いますが、他の意見は理解できます。
でも、なんで日本人とベトナム人の時間間隔はこうもちがうのでしょうか。
先進国と発展途上国の差??
いや、もしかしたら気候が関係してる???
南国の人ってゆったりしたイメージがありますし。
うーん。
理由は不明ですが
自分が遅刻しても相手が遅刻してもベトナム人は気にしない。
習慣って面白いですねー。
ここにベトナム人幸せ体質の秘密があるのかもしれません。
時間に厳密に動く=経済発展する=幸せ?
この式が正しいかについては、HOCは懐古的です。
ぼくはお金があればある程度幸せだと信じてきましたが、ベトナムに移住してそれが間違いであったと気付かされました。
なぜなら
表情を見ればベトナム人と日本人のどちらが幸せか一目瞭然だからです。
日本に一時帰国したときに、電車で疲れ晴れた顔しているサラリーマンの顔を見てつくづく
「幸せって何なんだろう」と考えさせられました。
当然、人間には個人差がありますので
ベトナム人だからとか日本人だからとかって人種で一括りにはできないですが。
幸せな体質な人はどこにいても何をしてても幸せそうです。
そしてベトナム人はまさにそれです。
どこにいても何をしてても幸せそうに見えます。
日本人は吉野家で牛丼を無言でむしゃむしゃ食べますが
きっとベトナム人はそんな場所でも楽しくワイワイご飯を食べるでしょう。
日本人とベトナム人では時間についての考え方も、仕事の選び方もびっくりするくらい差があります。
ストレスなく15万円の収入
満員電車等のストレスに耐えて30万の収入
どちらを選ぶか。
おそらく日本人は後者を選ぶ人が多いんでしょうね。
「生活のためだ!」とか言って。顔真っ赤にして。
きっとベトナム人は後者を選ぶときでも
「生活のためだ!」とゲラゲラ笑いながら言えるでしょう。
ぼくはどちらを選ぶか??
どちらも選びたくありません。
ぼくはストレスに耐えないで30万円を追及します。
それを求めることが今のストレスだったりしますがw
考えてみるとお金と時間と幸せの相関関係って難しいものです。
お金があっても時間がなきゃ幸せじゃないし
時間があってもお金がなきゃ幸せじゃなない。
時間に追われている日本人にこそ
ベトナム人的な時間の概念、幸せの概念がある
ということをもう一度考えてもらいたいです。
でわでわ。
幸せについてさらに深掘りしてみました。