世間では「FX」のイメージってあんまり良くありません。
FXを知らない人にとってFXはただのギャンブルであり
パチンコやスロットと大差ないものと考えられています。
しかし、パチプロやパチスロにもプロが存在するように
勝つことは可能であり、やり方によっては仕事に成り得るということです。
結論を言うと
FXも同じで人によっては「ギャンブル」になってしまうし
人によっては「投資」なります。
なぜそんなことが起こるのか?
本記事ではその理由を考察していきます。
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FXとは?
そもそもFXとはなんでしょうか。
FXとは「Foreign Exchange」から作られた日本で使われる短縮形の造語で
外国通貨を売買することにより為替差益(利益)を目指す「外国為替証拠金取引」のことを指します。
取引例を挙げると
「日本円からアメリカドルへ両替して、その後しばらくして、両替したアメリカドルを日本円へと変える」
という取引で
1ドル=100円で買ったドルを1ドル=110円のときに売れば差額の10円が利益になります。
FXはギャンブルか投資か
FXより浸透している株は一般にギャンブルではなく投資とされています。
しかし、株式投資に詳しくない人は株をギャンブルと言い恐がります。
株もFXも同じようなものです。
例えば、FXも株と同じようにファンダメンタルがあります。
ドル円で言えば
日本経済、アメリカ経済、金価格、原油価格、国債価格
株で言えば
決算成績、財務諸表、会社の将来性、PER、PBR、ROE、配当利回り
さまざまな要素が絡みあって価格が変動します。
しかし、充分な分析をせず、勘だけで売買している人は
ギャンブル的な取引になってしまいます。
何も考えず適当にエントリーして
上がるか下がるかを予想するやり方はまさにギャンブルです。
FXがパチンコやスロット、競馬と大きく違う点は「胴元」が存在しない点です。
胴元が存在するギャンブルは「胴元」が利益を得る仕組みができています。
パチンコであればパチンコ店です。
パチンコ店は人件費、土地代、台の入れ替え費用等を参加者から取らないと運営できません。
しかしFXはあくまでも参加者同士の奪い合いです。
基本的に、負けた参加者のお金は勝った参加者の元へ流れます。
為替を1円動かすのに7000億円必要と言われていて個人レベルではまず不正はできません。
※ 日本FX業者はトレーダーが損をするほど業者が儲かるシステムなのでぼくは使っていません。
海外FX業者は取引に伴って発生する手数料がそのまま利益となります。
つまり、トレーダーが損をしているか得をしているかは海外FX業者には関係ないので安心感があります。
FXが投資と見なされにくい理由に「元本割れのリスク」があります。
銀行に預金していれば額面が減ることはありません。
実際にはインフレによってお金の価値自体は減少する可能性がありますが
多くの人はそこまで考えていません。
通帳内の100万が99万に減らなければ
実際に価値が減っていたとしても気にしません。
この感覚は銀行貯金を好む日本人の特徴ですね。
確かにFXにはギャンブル的要素はあります。
元本が減る可能性があるものをギャンブルと呼ぶのだとしたら
FXもギャンブルになってしまいますが
FXはリスクをコントロールすることで投資に変えることができます。
ギャンブルを投資に変える方法
まず、自分がするトレードのリスクを知ること。
というかこれしかないかもしれません。
麻雀でただアガりたいだけの初心者がカモになるのと同じです。
自分に良い手が入った。なんとしてもアガりたい。
このときプロなら、突っ張った場合潜むリスクを考えます。
他に大きい手が入ってそうな人はいるか
テンパイしてる人はいそうか
場にドラは何枚見えているか
自分がアガれる確率はどのくらいか
等です。
パチンコで負けてもいい許容額を決めてそれを守れる人は
FXの才能があるかもしれません。
リスクを知り自分が決めたルールを守れるからです。
逆に熱くなって取り戻そうとする人は向いていません。
1万円を投資してそれが9000円下がってしまったら負けを認めて損切りをすると決めていた場合
リスクは1000円。資金はー10%です。
このリスクがわかっていれば何も怖くないはずです。
最初から負け額は最大1000円と知っているからです。
リスクを1000円としてリターン(買った場合の利益)を2000円とすれば
50%の勝率でも資金は増えていきます。
説明すると非常に簡単なことですがなかなかこれが実践できません。
感情に左右され理論的に動けなくなってしまうのが人間だからです。
冷静さを失えばFXはただのギャンブルになってしまいます。
それは株式投資でも同じです。
FXや株はレバレッジをかけて取引することができます。
FXなら100万の元本に対して1000万の取引も可能です。
1000万円の10%を失えばもう100万円。
元本はあっさり溶けます。
逆にハイレバレッジの取引で勝てば100万が200万、300万にもなります。
自分の資金に対して投資高を大きくできるのがFXの魅力ですが
そのせいで冷静さを失い易いと言えます。
FXはうまく運用すれば銀行預金では考えられないほどのリターンを享受できますが
対になっているリスクを理解することが必要不可欠です。
FXで資金を失い退場する人は
リターンにばかり目を向けている人か
自分の許容額以上のリスクを取り、負けた分を取り戻そうという心理状態になってしまう人か
どちらかだと思います。
結局FXはただのギャンブルなのか!?まとめ
FXで勝つには合理性を追求する。
それができないならただのギャンブルになる。
これを理解することが必要です。
感情に左右されないトレードができるかどうかが
FXがギャンブルになってしまうかどうかの肝です。
ぼくはトレード手法についてかなり勉強しましたが
技術以上にメンタルが大事だと思っています。
結局
勝ってる人はFXを投資だと思えるし
負けてる人はFXをギャンブルだとしか思えません。
そして勝つためにはメンタルの部分から理解していく必要があるということです。
大金を稼ごうと考えたときにFXは非常に魅力的な投資商品です。
PC一台で取引でき、数千万稼ぐことも可能だからです。
もし、ビジネスで数千万稼ごうと考えたら
会社を建て、従業員を雇い、設備投資したり等さまざまな費用が必要になります。
物販なら在庫も持たなくてはなりません。
事業を拡大するほどにこれらの固定費は大きくなります。
しかし、FXは一人で始められて初期投資はほとんどかかりません。
一千万稼いでも二千万稼いでも人件費は一切かかりません。
パソコン一台だけで挑戦できます。
相場もほぼ24時間動いていて何時からでも取引ができます。
メリットを挙げるといいこと尽くめのFXですが
何度も言っている通り冷静さを欠けば資金を溶かす可能性があるものです。
最初はデモトレードで経験を積むか完全な余剰資金でやることをオススメします。
どちらにせよ、とりあえずはじめてみないことにはどうにもなりません。
DMMFXで口座開設して20,000円のキャッシュバックGET。
これを最初の軍資金にして下さい。