シンチャオ!ベトナムのチェ・ゲバラHOCです。
本日もナマイキな意見を発信していきます。
「自分のやりたいことがわからない」と困っている人へ。
ぼくもその一人でした。
9年務めた警察官を辞めベトナムへ移住。
その後、会社をやったり投資を始めたり色々手を出す度に
「結局何がやりたいの?」
と突っ込まれてきました。
もし、自分のやりたいことが
「ずっと寝ている」だったらそれが通用するのか。
そもそもやりたいことが見つからない場合もあります。
「やりたいことをやろう」論は気持ちがいいですが
それだけでは通用しないのではないか。なんて考えてたんです。
本日は独自の切り口でこの問題を解決してみせます!
HOCが独自に考え出した本邦初公開の解決法。
ぜひ読んで見てください。
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何がしたいかわからなくても問題ない
「自分のやりたいことがわからない」と困っている人へ。
何がしたいかわからなくてもたいして問題ない。
これで解決です。
イエーイイエーイ!!
自分一人で悩まず周りを見ると答えが落ちています。
例えばビートたけし。
今では当たり前のように映画を撮っていますが、元々はお笑い芸人です。
両分野において才能がある。
そういう人に対して
「何がしたいの?」というこの問い自体がナンセンス
だと思いませんか。
中田英寿も良い例です。
日本サッカーの歴史を変えたような人が
旅をしてお酒のビジネスをしている。
けれどもサッカーとビジネスが完全に独立しているわけではありません。
ビジネスするときにも旅にも元サッカー選手という肩書が役に立っている。
「お前がしたいのはサッカーじゃないのか」なんて言うのは
完全にズレています。
つまり、何をやってもいいんです。
中田英寿は現役の時に
将来日本酒のビジネスをするなんて考えていなかったはずです。
「したいこと」なんて時間が経てば変わって当然なのです。
しかし、現時点で頑張ってやったことは未来に繋がります。
スティーブ・ジョブズは言いました。
「点と点をつなげて線にする」
バラバラの経験であっても将来それが何らかのかたちで繋がるということです。
しかし、将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。
できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。
だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。
スティーブ・ジョブズ自身の体験で言えば
大学を中退し、自分の好きなことをやって得られた経験は、後にMacを生み出すときに大いに役立ったということになります。
ここまでで
何がしたいかわからなくてもたいして問題ない
ということについては理解してもらえたと思います。
しかし
世の中には嫌な奴が非常に多い。
スティーブ・ジョブズの言う
「点と点をつなげて線にする」 作業をするとき必ず批判をする人がいます。
「結局何がしたいの??」と結論を急かす人たちです。
こういう人たちは無視してください。
自分が今頑張ってることが将来何の役に立つのか。
それが見えてればそもそも悩みません。
見えないから悩んでるのであって
実際は役に立って初めて気づくことが多いはずです。
ビートたけしに向かって
お笑い芸人なんだから映画を撮るなという否定がまかり通っていたら
多くのヒット作は生まれなかった。
批判する人たちは線と線が繋がることが見えてない短期思考の愚か者たちです。
価値を考える
何をするかを考えるときに
それにどんな価値があるのかを考えることは大事です。
ぼくは複数のベトナムの会社で働きましたが
会社の社長に
「何がしたいの?」
と何度も聞かれました。
「何がしたいの」って言葉が抽象的過ぎて
ぼくには意味がわからなかった。
考えてみると
「何がしたいの?」ってかなり壮大な問いです。
「何で生きているの?」という問いに通じるものがある。
「何がしたいの?」ってよく聞いてきますが
ずっと鼻毛を抜いていたいって言ったら認めてくれるのか。
絶対認めてくれない。
投資家になりたい。
さしあたってFXを極めたい。
そこで溜めたお金で株と不動産を買っていきたい。と言ったらどうか。
おそらく「会社と関係ないだろ」と返ってきます。
では会社内で何がやりたいか。
そんなん「社長」に決まってます。
しかし「私を超えてみせなさい。そのときは君が社長だ」なんて会話になるわけもない。
社長たちが求めている答えは
ぼくがやりたいことなどではなく
「どうやって会社に価値を与えるのか」でしょう。
前置きが長くなりましたが
「何をするか」を考えるときに「価値」を考えるとしっくりくる
ということを言いたいのです。
自分の鼻毛を抜くことを極めても、それに需要がないので価値がつかない=稼げない。
やりたいことは犬をたくさん殺すことです。
というのもそれを誰も求めてない以上価値がない。
日本人は
早く走る人(陸上)よりも
早い球を投げる人(野球)を見に行くので
陸上選手よりも野球選手のほうが価値が高い(稼げる)。
例えばですが
ぶっちぎりの身体能力があったとした場合
「やりたいことがわからない」なんて深く考えずに
一番価値(稼げる度合い)が高いスポーツをやればいいって話です。
将来のことは誰にもわからないとはいえ
「何がしたいかわからない」人は
とりあえず価値がありそうなことを探してやってみることをオススメします。
これを考えるだけで
ぶっちぎりの身体能力を持つ人間が
ネトゲ―をやり込もう!(それが価値を生んで稼げるなら話は別)
なんてすっとんきょうな方向には進まないはずですから。
終わりに
「自分のやりたいことがわからない」
ことの答えをネットで探そうとすると
やりたいことを見つける7つの方法とか10選とかにたどり着きますが
先ずは自己肯定感を高めましょう。
自分を大切に。
主体性を持ちましょう。
~するべき、ではなく、~したいという感覚が大事。
毎日の振り返りをする。
喜怒哀楽を観察する。
とか本当に色々書いてあってぼくは余計に混乱しました。
ごちゃごちゃし過ぎ。もちろん参考にはなりますが。
しかしそれよりも
価値を生みそうなことを探してまずやってみる
と考えるのがシンプルで好きです。
考えることは一つだけですし。
「価値を生む」というとなんか気取った言い方なので
「稼げる」ことをまずやってみると言い換えてもいいです。
稼げるということは誰かがあなたに価値の対価を払っているということですから。
「自分のやりたいこと」を理解していなくても
あなたは価値のある行動をしたことになります。
「自分のやりたいことがわからない」といくら考えても1円も生まないですが
「価値を生みそうなことを探してまずやってみる」ならとりあえずお金が稼げます。
今後どういう道に行くのであれお金は100%必要です。
「自分のやりたいことがわからない」
とごちゃごちゃ考えるのは後にしましょう。
踏み出す一歩目は小さくてもいいと思います。
コンビニの店員にも価値はあるし
ブログ記事を書くライターにも価値はあります。
ここまで
何がしたいかわからなくてもたいして問題ない。
とは言ってきましたが
目的が明確な人の方が圧倒的に強い
のも事実です。
しかし、焦りは禁物です。
千里の道も一歩から。
コツコツ頑張るしかありません。
いつか点と点が繋がって線になることを信じて。
「何がしたいかわからない」。
何をすれば稼げるかもわからない。
そんな人はとりあえずプログラミングスキルを身に着ければ
稼げるようになります。
考えるだけで行動しなければ時間がもったいない!
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