海外在住者が外国語を話せないたった一つの理由




【この記事は約 3 分で読めます】

Xin chaoです。ベトナム在住者HOCです。

 

早いものでベトナムに来てから1年が経ちました。

僕は現地に住んだ経験から

外国に行くだけでは語学は上達しない

と断言できます。

 

このページでは

海外への語学留学に興味があるひとにむけて

海外に行くだけでは語学が習得できない!

その理由を説明します。

 

スポンサーリンク

なぜ海外に行くだけでは語学は上達しないのか?

そう思う根拠は

ベトナムに住む多くの日本人がベトナム語を話せない

からです。

数年住んでる人でさえです。

 

この事実だけでも

外国に行くだけではその国の言語を習得できない

という証拠になりますよね。

 

ではなぜ彼らはベトナム語を話せないのか。

僕なりに明確な答えがあります。

 

それは

絶対的な勉強量の不足。

これに尽きます。

 

話せない人は例外なく勉強量が不足しています。

というかほとんどしていません。

 

未知の言語、例えばアラビア語を毎日聴いても

決して話せるようにはなならないことは想像つくと思います。

脳はただの雑音としてしか処理をしてくれないでしょう。

外国に住んでいて外国語が話せない人はただ雑音を毎日聞いているだけ。

当然これでは意味がありません。

 

仕事中に外国語のシャワーを浴びたとしても

家に帰ったら勉強もせず、語彙量も増やさず

日本語のサイトやブログを見てまわり

日本語で友達とやりとり・・。

外国にいても日本人同士のコミュニケーションで過ごすことは簡単ですが

それではダメなんです。

 

海外在住者はいつでも外国語の勉強ができると思いがちです。

しかし、いつでもできるということは

いつでも休めるということです。

数年いても全然話せるようになっていないという

劣等感がますます現地語でのコミュニケーションを遠ざけます。

 

外国語を理解するためにはベースとなる語彙量、文法不可欠です。

それがあって初めて外国語が雑音ではなく言葉として認識されます。

 

そのフェーズまで到達するにはやはり相応の勉強時間を確保しなくてはなりません。

僕は週数回、1回2時間ほど大学に行って勉強しています。

ベトナム語の勉強ではないですが

その時間はベトナム語しか使いません。

でもそれだけではやはり足りないんです。

 

この程度の勉強量だと1年たっても飛躍的な成長は感じられません。

それほど語学学習には時間が必要です。

 

ということは

語学留学する人も学校の授業だけ受けて

後は日本人と行動していたのではこの勉強量の不足は埋まりません。

短期留学で成果を出そうと思うのなら

家でも学校でも勉強し

常にネイティブと行動するくらいの意識がないときついと思います。

 

海外在住者でも外国語が話せない人がいるのだから

海外留学という短期間でマスターするには

それこそ一日10時間以上勉強する覚悟が必要です。

 

この一日10時間という勉強量。

まんぜんといつか話せたらいいなという目的意識では達成するのは困難です。

語学留学したとしても意識が低ければせいぜい6時間くらいの勉強量でしょう。

海外でしかできないことをするために積極的に外国人の友達を作ったり

目標をしっかり持って勉強量を増やせた人だけが外国語をマスターできます。

 

留学さえすれば外国語が話せるようになると思っている人は危険だということがわかってもらえたでしょうか?

 

環境を変えて徹底的に勉強したい人には現地に行くことは効果的だと思いますが

外国に行くだけで語学は上達すると勘違いしてる人は注意してください。

でわでわ。

合わせて読みたい

留学するのが難しい人!!

ぼくはここでベトナム語を勉強してベトナム移住前にベトナム語をマスターしました。

東京のおすすめベトナム語スクール・塾といったらバークレー!!

スポンサードリンク