Xin Chao!!ベトナムHOC(@Hoc0088)です。
本記事ではベトナム初心者のために
ベトナム旅行で注意すべきことを書いていきたいと思います。
ぼくはベトナムの首都ハノイ在住なので
主にハノイ旅行で注意することを挙げていきます。
ベトナム中部、南部の治安はよくわかりませんが
初めてのホーチミン旅行(南部)のときにひったくり未遂にあったこともあり
南部の治安は北部より悪い印象です。
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窃盗に注意
ハノイでは観光客が集まるところにどろぼうありです。
とくにホアンキエム湖、タイ湖周辺では注意してください。
このエリアは外国人観光客がとにかくたくさんいて
どろぼうにとっては非常においしい場所です。
ぼくの友達もホアンキエム湖周辺でもれなくiphoneを盗まれました。
ショルダーバッグの中に入れてあったのにも関わらずです。
例えばカフェで最新のiphoneをいじってるとします。
そのカフェの中で突然襲われる危険がある国ではないですが
その後物売りを装って話しかけてきて
スキあらば盗んでやろうと狙われる可能性はあります。
ボクの友達もそのパターンでした。
国内を観光している気分で浮かれて防犯意識の低い人は
どろぼうからしたらいいカモになります。
防犯対策
・トイレに行くときはバッグも持っていく
・引っ張られても大丈夫なように移動するときはウエストポーチ的なものがベスト
・貴重品は出来る限り体から離さず携行する
・ケータイをテーブルの上に置かない(高い携帯ならあとをつけられる可能性もあります)
ホテルの中でも油断しないようにしてください。
ベトナムは日本ではありません。
ホテルから物がなくなったという話もたくさん聞きます。
基本的に信用しないほうが吉です。
ちなみにぼくのアパートも勝手に出入りされて物がなくなるということがよくあります。
逆に邦人が刃物で脅されてお金を盗られたりという
血なまぐさい強盗話はあまり聞きません。
手口としてはスリやひったくりが多い印象です。
以前、ぼくがマッサージ屋さんで腕時計を忘れてしまい
すぐ店に戻ったことがありました。
時間にしたら5分くらいです。
すると、なんと店員がぼくの腕時計をすでにはめていたなんてエピソードもありました(笑)。
無事に返してもらうことができましたが。
ぼったくりに注意
お店とタクシーではぼったくりに注意です。
相手が外国人だとわかると平気で数倍の値段をふっかけてくることもあります。
何も知らないとぼったくりと気付かずに普通にお金を支払ってしまうので気を付けてください。
ぼったくりタクシーの対処法は
マイリン(MAILINH)
タクシーグループ(Taxi group)
を使うこと。
ここは社員教育がしっかりしているのでここを使えばぼったくられることはまずないと思います。
ここ以外のタクシーを利用するときはタクシーメーターに注意してください。
ぼったくりタクシーだった場合はありえない速度でメーター料金が上がっていきます。
また、UBERやclub taxi(クラブタクシー)のアプリを使ってタクシーを呼ぶのも安全です。
ぼったくりタクシーはホアンキエム湖、タイ湖周辺によく出没するので
ホアンキエム湖、タイ湖周辺を観光するときは特に注意してください。
空港のタクシーにも注意が必要です。
ベトナムの伝統的な乗り物シクロにも注意です。
ボクは2回シクロを利用して2回揉めましたw
乗る前に価格交渉してもそのときとは違う金額を請求されました。
日本円にしたら数百円程度ですが後味は良くないですね。
お店(レストラン含む)を利用する際は値札がある店、現地人も利用している店なら安心です。
ぼくは以前、外国人だけのお店で通常の2倍近い料金を請求されたことがあります。
会計のときはベトナム人でもなめるようにレシートを確認します。
それほど会計のかさ増しは日常的に行われているということだと思います。
例えば1杯のビールを3杯で計上するなんていう小技も使ってきます。
注意してください。
また、雑貨等のお土産を買うときはスーパーがおすすめです。
スーパーなら商品に値札が付いているのでぼったくられる心配はありません。
個人商店で買うときは値段の相場をリサーチしておいてください。
ぼったく対策
・ タクシーを使う際は極力
マイリン(MAILINH)、タクシーグループ(Taxi group)を使う
・ UBERやclub taxi(クラブタクシー)のアプリを使ってタクシーを呼ぶ
・ 空港、ホアンキエム湖、西湖の周りは
ぼったくりタクシー出現ポイント。特に注意。
・ シクロに注意
・ 会計時はレシート確認
・ 値札がない店には注意
交通に注意
ベトナムの交通事故の多さは日本の比ではありません。
とにかく注意してください。
外を歩く際は青信号でも細心の注意をもって渡るくらいの感覚が必要です。
歩行者優先という概念もありません。
デカいもの優先。
つまり、車>バイク>自転車>歩行者という序列です。
大型の車やバスがクラクションを鳴らしながら突っ込んできます。
「車が止まってくれるだろう」なんて日本感覚でいたら本当に危険です。
しかし、この日本感覚を旅行時に捨てられる人は多くありません。
どこか観光気分です。
ボクの友達がベトナムにきたときも
散々注意していますが携帯を見ながら歩いたりして
危険度をイマイチ理解できない人が多いです。
道路を横断する際はゆっくり歩を進め
手を振りながら「自分渡っています」アピールをするといいかと思います。
食中毒に注意
忘れもしません。
初めてベトナム旅行に行ったときに同じホテルに宿泊していたらしい
女子大生グループの一人がロビーのソファで苦しそうに悶絶していました。
理由を聞くと食べ物に当たったとのこと。
悲惨なのはチェックアウトがあるので部屋で寝ていることもできず
フライトの時間までソファで寝ているしかない状況だったことです。
氷りが当たったのか、生ものが当たったのかは定かではありませんが
曰く「屋台のご飯を食べた」とのこと。
はっきりいってベトナムガイドブックに沿って
ベトナム料理はヘルシー!!なんて言って何でも食べると危険です。
確かにローカルなお店でご飯を食べるのも旅行の醍醐味ではありますが・・・。
まず、ぼくはベトナム人がご飯の前に手を洗っているのを見たことがありません。
ありえないと思うかもしれませんが本当です。
バイクを運転したその手で春巻きを掴んで食べます。
一流のレストランではそんなことはないと思いますが
一般ベトナム人の衛生観念はかなり低いです。
庶民が行くレストランにはおしぼりもウェットティッシュもありません。
必ず日本から持参してください。
そしてそれでテーブルを拭いてみてください。
おそらく真っ黒になるはずです。
こわー。
ぼくは今だに、はし、スプーン、茶わんは自分で拭いてから使っています。
都市伝説ですが、そのはしを拭くティッシュもやばい漂白剤を使っているらしい。
日本から携行したものを使うのがベストです。
観光地の周りでは
おばちゃんがドーナッツやらなんやらをかごに入れて販売していますが
言うまでもなくそれらも何日前の食品かわかりません。
おばちゃんの心理からすれば古いものから売りたいでしょう。
要注意です。
もう一つの注意点として
ベトナムの飲食店のほとんどは
ピークの時間が過ぎるとしまってしまいます。(お昼なら11時~2時くらいまで)
ご利用は計画的に。
・はし、スプーン、茶わんは食事前にひと拭き
・路上のものは極力食べない
まとめ
治安面で唯一良いところはテロの心配がないことくらいです。
ベトナムが好きで移住をしておいてなんですが
治安面では全て日本が勝っていると思っていいかもしれません。
おすすめの携行品を思いつく限り並べてみると
・ ウェットティッシュ
・ 正露丸
・ 胃腸薬
・ 虫よけスプレー
・ ばんそうこう
・ ウエストポーチ
・ 日焼け止め
・ マスク
これらのものは現地でも買うことができますが
ツアーなどを利用すると買う時間がないかもしれませんし
何よりせっかくの旅行で時間のロスはもったいないと思いますので
ぜひ日本から持ってくることを推奨致します。
携行品にマスクを書いたのは
ハノイの大気汚染はすごいからです。
空気はバイクの排気ガスなどで汚れきっています。
少し歩くと靴が真っ黒になるほどです。
大気汚染との因果関係はわかりませんがハノイ移住後
顔に原因不明のシミができました。
ハノイの空気様を疑って申し訳ないですが
大気汚染のせいかもと勘ぐっています。
とにかく予防策としてマスクと日焼け止めで顔を防御することをおすすめします。
こんなふうに注意点だけを書くと
ものすごく危ない国に感じるかもしれませんが
それは、本記事が
「ベトナム旅行で注意したいこと」
という記事だからです(笑)。
普通に生活していて身の危険を感じたことはありません。
日本ほどではないにしろ治安はいいと思っています。
願わくばハノイ旅行に来た時には少しでもいいのでベトナム人と接してもらいたい。
「ベトナム人と絡まずしてベトナム旅行にあらず」です。
びっくりするくらいフレンドリーなベトナム人と絡んでこそベトナムという国を知ることができます。