公務員を辞めてベトナムに移住して7年経過しました




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時間の経過は本当に早いものでベトナムに住み始めてからもう7年が経ちました。

振り返ればあっという間のように感じますが、この7年間、いいことも悪いこともたくさんありました。

今、改めて、初めてベトナムに来たときのことを思い出すと、最悪の出だしだったことを思い出します。

ベトナム行きの空港で元上司から電話がかかってきて、ばちくそに悪口を言われました。

なんのための行為か意味不明ですが、すごく嫌な気持ちになったことだけは覚えています。

ベトナムに来たばかりのころは何もかもが新鮮でした。

目に映るすべてのものに感動していたと思います。

 

あの日からもう7年。

収入も時間もベトナム1年生のときから比べると圧倒的に増えました。

やってきたことが、悪い結果にならなかったことにホッとしています。

誰かが給料を保証してくれるような環境ではないので、これからも頑張らなくてはなりませんが。

さて、ベトナムにここまで長く住んでいると、「もう日本には帰らないの?」とよく聞かれます。

正直言って、その答えは自分でもよくわかりません。

日本に対する恋しさや帰りたいという強い気持ちには、なぜかこの7年間一度も駆られたことはありません。

たしかに家族や友人とは離れていますが、ベトナムでの生活にも多くの心地良さや魅力があり、それが自分をここに留めているのかもしれません。

この7年間、ベトナムという国での生活は私に多くのことを教えてくれました。

文化の違いを理解し、受け入れること、異なる価値観と向き合うこと、自分の限界を試し続けること。

その全てが、今の自分を形作る一部となっています。

 

文化の違いを受け入れることって、他人との違いを認めることに通じていると思っていて、異文化を受け入れる寛容さがあれば、他人にも優しくなれます。

 

はっきりいって、ベトナム人の脳内と日本人の脳内、考えていることは全く違います。

働き方も、価値観も全く違います。

そういう国で、ここまで一人でやってこれたのは我ながらすごいなと思います。

今は、どちらがいい悪いということはなく、それをただ理解することが大切だと思ってます。

 

さて、これから先、どんな未来が待っているのでしょう。

いつか日本に帰ることになるのか、ベトナムで燃え尽きるのか。

場所はまあそこまで重要ではないのかな。

飛行機に6時間座ってるだけで行けてしまう距離なので、もはやそこまで海外感を感じません。

とにかく、自分がやりたいことをやり切ります。

では、また!

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