シンチャオ。ベトナム移住6年目のHOCです。
私は35歳のときに警察官を辞めて単身ベトナム移住しました。
今回も「幸せ」について自分が感じてることを書いていこうと思います。
前回は、友達の多さは幸福度に影響ないという話をしました。
幸せな人は自分が幸せだなんて他人に言って回らないと思いますし
自分も「完全に満たされるための他の何か」を求めてしまうときがあります。
しかし、やはり日本に住んでいたときと比べて
幸福度は上がったと断言できます。
それは日本がダメということではなく、環境を変えたことで
自分自身が変化したことが理由だと思います。
では何が変化したかということなんですが
変化したことは大きく3つあります。
それをこれから書いていきますが
この3つの変化で本当に人生が大きく変わりました。
正直、このことを10年前に知っていたら
もっといい人生がおくれただろうなと思ったので
本記事でシェアしたいと思います。
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時間的余裕ができた
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ベトナムでの生活は
基本バリ定で家に帰る
土日休み
日本には年2-3回帰国
帰国したときは2週間くらい休みをとります。
もちろん必要な仕事はこなしながらですが。
仕事もしっかりするけど
ちゃんと休めるという感覚が日本にいたときは皆無でした。
職場の問題も大きいと思います。
働きすぎることがダメというわけではなく
やる気があれば新しいことにチャレンジできる環境が最高なんですよね。
自分が好きでやってることは無限にできますから。
最近は本当に朝早く起きれるようになりました。
朝起きれるって私の中では人生で最高の変化で
以前は何回トライしても習慣化することができませんでした。
朝起きてやることは勉強と体操と瞑想なので
けっこう負荷はかかってはいるんですが
「これから辛い仕事が待っている」とは考えなくなったおかげで
勉強のための早起きができるようになりました。
毎朝5時半に起きているんですが
5時半に起きると夜の10時には強制的に眠くなります。
夜早く寝るには飲み会に行ったり、スマホいじったりする時間はないですからね。
良い習慣が増えた
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前は完全な夜型でしたが早起きができるようになってあきらかに良い習慣が増えました。
実際は早起きができるようになって他の良い習慣が身に付いたのか
ベトナムにきたからそれが可能になったのか、その因果関係は自分でもよくわかりません。
例えば、元からお酒は好きじゃないのであまり飲まないですが
たばこを辞めることができました。
たまに土日を使ってデートしたりはしますが
毎日10時に寝るので女遊びも0です。
ウォーキングの習慣もついて間もなく
総散歩距離が1000キロに到達します。
筋トレも120日連続で行うことができました。
オーバーワークでケガをしたので今は毎日はやっていませんが習慣化できました。
良く周りからつまらない人生と言われることもありますが
ボクの感想は全く逆で
どんどん整っていく
感じがすごいです。
ものすごく単純なんですが
睡眠と運動があればかなりメンタルが整います。
恐らく当たり前のこと過ぎて意識していない人もいるかと思いますが
ボクはこれを実践して人生が変わりました。
運動+睡眠=最強です。
もう1つ幸福度にばきばきに関わってくる要素があるので紹介します。
人間関係で悩まなくなった
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前記事の
でも書きましたが
幸福度において人間関係はものすごく大事な要素です。
ハーバード大学の75年間にわたる追跡調査によると
人間の幸福度は年収、学歴、職業と直接的には関係がなく
関係があったのは『いい人間関係』だったという研究結果がでています。
しかも、友人の人数は関係なく
たった一人でも心から信頼できる人がいるかどうかが重要だということがわかりました。
ということは全記事で書いたボクの考察はある程度
ハーバード大学の研究結果と同じような結論になっていますね。
ここまで人生を生きてきて
ボクなりの結論ですが
友だちは100人もいらないです。
なぜかというと
100人と濃くて良い関係を作れる時間は人生にはないからです。
どうしても人数が増えれば増えるほど
1人1人に費やせる時間は少なくなります。
悪く言うと対応が雑になってしまうときがあると思うんですよね。
なので今は
少数の人を大事にしよう(関係がない人は邪険に扱うという意味ではない)
人間関係は無理して広げなくていい
誰にでもいい顔しなくていい
というマインドで生活しています。
そう考えるようになってかなり生きるのが楽になりました。
全員に好かれる必要はないと思うことで気持ちが軽くなります。
多少だれかに悪口を言われたところで実生活に何の影響もありません。
対人関係がうまくいっている(信頼できる人がそばにいる)
⇒緊張がほどけて脳が健康に保たれる、心身の苦痛がやわらげられる効果がある
⇒健康状態が良くなりストレスが緩和される
⇒幸せを感じやすい
対人関係は本当に大事です。
日本にいるときの自分がそうでしたが
毎日の仕事に追われていると
生きることに精一杯で
人間関係を整理しようとか
毎日瞑想やマインドフルネスで心を落ち着かせようとか
そういう発想に中々なれません。
結論として
自分みたいに日本でなかなか幸せを感じられなかった人は
一度海外に出てみることを本気でおすすめします。
海外移住を勧めるたびに
「無責任なことをいうな」とか
「責任取れるのか」とか
批判されますが、おっしゃるとおり責任は取れません(笑)
ただ、ベトナムにきて新しい人生を送ることができるようになった
ボクのような人間もいるということや、こういう記事が何かの参考になれば
嬉しい限りです。
それではまた!