【誰も言わないからぼくが言おう】おまいら本当は結婚式に行きたくないだろ【７つの理由】

誰も言わないからぼくがはっきり言います。

結婚式はいらない！！

参加もしたくない！！

もしどうしてもやりたければ結婚式は身内だけでやればいい。

ぼくはそんな風に思うのです。

こんなことを言うとものすごく薄情な人間に思われるかもしれませんが

それは違います。ＮＥＶＥＲ。

友達の結婚をめでたく思ってないわけではない。

友達が幸せになればそれはぼくも嬉しい。

友達が幸せになるのは嬉しいけど

式には参加したくないって人多いと思うのですがどうなんでしょう。

結婚式に行きたくない理由

どの結婚式もだいたい同じ

失礼な言い方かもしれませんが

日本、ベトナムで通算３０回程度結婚式に参加した感想は

誰の式もだいたい同じようなもん、です。

何度も行けば当然飽きます。

だったら新郎と後日居酒屋で気を遣わず飲みたい。

そっちの方が純粋に楽しくお祝いできる。

司会者「なんとここで○○さんからサプライズ！！」

毎回こんなんことがあるけど、全然サプライズじゃない。全部同じ。

本当のサプライズっていうのは突然、式場にスタンハンセンが乱入してきて

ウエスタンラリアットで新郎をＫＯしてさらって行くくらいのことを言うんです。

予定調和のサプライズで場が冷えます。

新婦が登場するとき必ず新婦側の友達が

「きれい、キャー！！」

と絶叫しますが

ウソつくな。

それが本当なら結婚した女性は全員きれいになってしまう。

ブスもいます。

きれいなのはドレスだけでしょう。

その偽善の渦の中に身を置くのもきつい。

一切の毒が許されない場というのは

ぼくにとってはデリケート過ぎます。

お金がもったいない

ケチくさく思わないでください。

ご祝儀３万円は痛い。

回数がかさむとジワジワボディブローのように効いてきます。

３０回行けば９０万円ですものね。

移動費、２次会の費用足せばゆうに１００万円は超えます。

それに結婚式って最高にコスパの悪いイベントに感じます。

ちょっと「オシャレな料理」を食べるだけで３万円って。

その他に特別感のあるものって

「ウエディングケーキ」「衣装」「新郎新婦なれそめ動画」

くらいしか思いつきません。

客をあれだけ壮大に出迎えてくれるディズニーランドより高いっていうのは・・。

どうせ３万払うなら新郎に直接３万あげたい。

普通のサラリーマン新郎であれば絶対そっちの方が嬉しいはず。

ぼったくり価格の式場にさも当然にお金を払う。

もったいない。理解できない。

例えば式に５００万払うなら、そのお金を投資で５０００万に増やした後

親に家でもこうたれや。

嫁と世界一周旅行いこうや。

それで嫁も親もハッピーや。

ワシが払った100万もリップルに変えてれば今頃1000万以上や。わらう。

人の人生より。まず。自分の人生を。考えたい。

友達がいない式もある

当然新郎も少しはメンバー構成を考えてはいるんでしょうが

自分の都合を優先させます。

明らかな人数合わせ、例えば同級生枠２人だけとかの式に呼ばれると

話す人いないのですわ。

お金払って他の参加者のどんちゃん騒ぎ見て疲れて帰るって

辛いのですわ。

何の罰ゲームだって思うのよ。

知らない人ばかりに囲まれるアウェー感。

それに式場は異空間なので緊張感がありくつろげない。

コミュニケーションの達人は楽しめるのでしょうが

ぼくのようなコミュ障は正直きつい。

断ると戦犯扱い

一度誘われてしまったが最後、断ると恨まれます。

任意参加という名の強制参加。

１０年前、友達の結婚式不参加だったこと未だに言われますからね・・。

もしも、僕が結婚式をするなら参加自由のフリースタイルにします。

招待状にも暇なら来てねって書きます。

「友達なら参加するべき」と人は言いますが

参加しなかった人を逆恨みするって何が友達ですか。

「結婚式の日は狙ってる子とのデートだから参加できんでーｗ」

くらいのノリが誘う方も断る方も気楽でいいと思うのです。

気楽にいきましょう。気楽に。

離婚する

結婚した3組に1組は離婚するそうです。

それなのに壮大な宴が必要なんでしょうか。

新入社員歓迎会みたいな軽い飲み会でいいんです。

本番は結婚生活が始まってから。

社会人で言えば入社してからが勝負です。

「御社で全力を尽くします！！」って面接でハッスルしてた

新入社員ほどすぐ会社を辞めますよね。

式でハッスルする必要はないんです。

本番でハッスルしてください。

結婚生活は日常なのに結婚式だけ非日常な世界観なのは

少し違和感を感じます。

それに結婚式を壮大にやってしまうと

離婚のとき負い目を感じそうですが

ラフな感じの式だったらのちのち離婚もし易いように思います。

もし離婚しない自信があるなら

毎晩嫁をしっかり抱いてあげてください。

式だけ壮大にするより

そっちのほうがよっぽど大事です。

結婚式は壮大に

離婚は紙切れ一枚で細々と。

うーん。なんか変だよね・・。

新郎も楽しそうじゃない

端から見ていて新郎も式をたのしんでないのは明らかです。

ただ、こなしてるだけ。

緊張でガチガチの人もいる。

そうじゃない式もありましたが、結婚するときは結婚式を挙げるべきという

慣習に従ってるだけのカップルが多そうです。

ぼくだったら自分が楽しめない式はやりたくない。

それに式に参加しても新郎と話せる時間など

ほとんどありません。

「おめでとう」と一言言うのが精いっぱい。

何度考えても

後日落ち着いたら仲の良いグループで集まったほうが有意義だと思ってしまう。

時間を取られる

式に参加しただけで一日が終わります。

友達のめでたい日にそんなことを言うおまえはクソだと言うあなた。

それはあなたの人気がないだけです笑

例えば１００００人友達がいて

毎週土日に式に呼ばれたらどうしますか。

そんなことは言えないはずです。

これは極端な例ですが

呼ばれる数が多ければ自分の生活に支障がでるのです。

そうなれば誰も得しません。

まとめ

色々言ってしまいましたが、ぼくは誘われた式には極力参加しています。

打率は９割。

お祝いしたい気持ちは当然ありますし

なにより生半可な理由では断れません。

当然、式の主役はぼくではありません。

なのでぼくが文句を言うのは筋違いだとずっと思っていましたし

いまでもそう思っています。

ただの外野がとやかく言う筋合いはありません。

ただブログという飛び道具を借りて

自分の意見を言ってみたくなっただけなのです。

結婚式は呼ばれるほうもそこそこ

プレッシャーだということは誰しも理解しているはずなのに

反対意見が少ない。

おめでたいことに水を差すなということでしょうね。

されど、この記事が多くの人に読まれ、共感を得るという僅かな可能性を信じて

今日はもう逝くことにします。

追記

結婚式って新郎新婦だけではなく

式に参加する側も旧友に会えたり、感動をもらえたりしていいものですよね。

新郎新婦が親や親族への感謝を伝える機会でもありますし。

結婚式って本当にいいなぁ。