「年齢はグラウンドに立てば関係ない。
力のあるやつが、このグラウンドに立つことができるんだ。」
落合博光
Xin chao です。ベトナム移住HOCです。
外国人が日本で仕事をして驚いたことは? – 「効率の悪さ」
という記事を読みました。
外国人の意見として
「残業しないのが当たり前です。
私の国では、残業するのは能力が足りないと思われるので
残業はあまりしないです。」
(マレーシア/31歳/女性)
「日本人は効率が低い。残業代がもらえるからかもしれません。」
(中国/28歳/男性) (ベトナム/36歳/男性)
「能力よりも年齢が重要です。」(ポーランド/30歳/女性)
というものがありました。
最近は日本人の働き方も変わってきてるとは思います。
が、日本人が普通だと思っている働き方は
外国人からしたら効率が悪いと思われていることも事実です。
そして、僕の9年間の公務員経験から言うと
外国人の方たちが的外れなことを言っているとも思えません。
上の世代が邪魔だと思ったこと数知れずw
下の世代がいやいやヨイショしてることにも気付けない。
悪しき習慣から脱却する発想もない。
そういう化石人間が日本社会ではブイブイいってます。
僕はサッカーが好きでよく見るんですが
サッカーはフィールドに立ったらベテランも若手も関係ありません。
ミスすれば叩かれるし
走れなければベテランも若手も関係なく交代させられます。
勝つためには当然のことです。
サッカーに限らず、勝負の世界に年齢は関係ありません。
過去の実績も重要視されません。
カズだってワールドカップのメンバーから外されましたし
イチローだって今は代打要員です。
歳とったからシーズン打率2割でも評価して欲しいというのはまかり通りません。
超シビアな世界なのです。
サラリーマンだけが過去の貢献度でひいきしてくれと吠えまくってる。
正直、生き方に魅せられない人が多い。
なぜかサラリーマンは
「会社に尽くしてきた。」
「実績がどうのこうの。」
とか言いたがりますし、上司の言うことが絶対みたいな雰囲気がある。
その上司がどんなに無能だとしても
過去の実績や年齢で役職が決まり、それがずっと影響してしまう。
一度地位を上げればそれ以降結果がなくても
それがずっと適用されるシステムは外国人からみたら
奇異に映るようです。
スポーツで言えば勝つために
会社で言えば会社の利益を上げるために
重要視されるべきは年齢ではなく能力なはずです。
GDP総額で日本は世界3位ですが、国民1人当たりのGDPはなんと世界26位。
有数の経済大国にもかかわらず生産性はとても低い。
このことを日本人1人1人が自覚しないといけないと思うんです。
バカみたいに国内でだけ
「日本の技術力はすごい。世界に誇れる。」
とか言い続けるのはやばい気がします。まじで。
それは周りが言うことであって
自分で言っちゃうのはなんか違和感ありまくりなのです。
実際、ベトナムでも日本製の携帯電話、テレビ、PCなんてほとんど見ません。
中国、韓国製ばっかり。
「飲みニケーションは仕事を円滑に進める上で超重要、職場の飲み会に来ない人ってなんなの?」
「飲み会を断るようなサラリーマンは出世できない。」
なんてセリフ言ってる方、相当ズレたこと言ってると自覚してください。
そのセリフは世界的なスタンダードではないのです。
お願いします。
あなたのその言葉は若い才能を潰しています。
お酒に頼らず、本当に効率の良い仕事の仕方を考えてくれ。
へば、まんず(^O^)/
でわでわ!