長期投資のやり方を徹底解説!【初心者必見】




【この記事は約 8 分で読めます】

こんにちは。HOC(@Hoc0088)です。

 

初心者にありがちな間違った投資法は

① あがりそうな銘柄を調べはじめる(主にSNS)

② 説得力がありそうな人に従って株購入

③ 上がったらラッキー(しかし大抵上がらない)

④ ①、②、③を繰り返す。

 

こんな感じだと思います。

もしも、運よく利益を手にしたとしても

それは単に運が良かっただけで

大抵はSNSで呟かれている銘柄は

強者が仕込み終わっている銘柄で

売る機会を虎視眈々と狙っている銘柄です。

 

しかも再現性がない。

自分で考えてないのだから当たり前のことです。

運よく勝って、それをもう一度やれと言われても再現できません。

根拠は「誰かが勧めてたから」。

これでは一回二回勝っても最終的に勝つのは難しいでしょう。

最後は高確率で負けます。

 

本当にあなたが参考にした人の意見は正しいでしょうか?

投資のスタイルは合致(短期・中期・長期)していますか?

なぜ今が買い時だと判断したのでしょうか?

自分にある程度の知識がなければそれすら判断できません。

 

今回は長期投資において、安定して勝つ確率を高めるために

初心者が最低限知っておかなければいけない知識について詳しく解説します。

 

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投資ルールは自分で決める!

初心者は何を言ってるかわからないこともあるかと思いますが

この記事で書いてあることは

今はわからない人でもプロのトレーダーならだれでも理解していることです。

この記事でわかりやすく解説していくので頑張って覚えましょう。

 

それを理解した上で「自分で」投資法、やり方を模索します。

何故「自分で」と強調したかというと、人によって

投資に使える金額

分析に使える時間

前提知識

保有期間

利益確定、損切の考え方

が全く違うからです。

結局は自分の投資スタイルは自分で見つける必要があります。

 

つまり良い長期投資のやり方は

①まず必要な知識を身に着ける

②投資のやり方を自分で模索する

③自分が決めたルールに従ってトレード

これが勝つための最短ルートだと思っています。

 

自分が決めたルールが正しいものであるならば

長期的には資産は増えていくはずです。

もし資産が減っていくなら自分で決めたルールの修正が必要だということです。

 

良い長期投資とは?

誰もが知る天才投資家バフェットから学べば

長期投資の本質を知ることができます。

ボクは長期投資で必要なことはすべてバフェットから学べると思っています。

バフェットの名言で次のようなものがあります。

株式投資の極意は

良い銘柄を良いタイミングで買い良い会社である限り持ち続けること

ものすごく当たり前のことなんですが

ボクが見る限りできている人は少なく

この言葉は毎日見れるように壁に貼っておくレベルの金言です。

 

とくに初心者は誰かの発する「上がる」「下がる」という言葉に敏感になりすぎる傾向があります。

しかし本質はバフェットの言葉通りです。

長期投資において一日の値上がり値下がりなんて誤差です。

はっきり言ってどうでもいいことです。

 

良い投資とは

割安な銘柄を買うこと

これに尽きます。具体的には下記の通りです。

・ 割安とは何かを理解する

・ 成長性、収益性、安定性があり、価格が高すぎないものを買う

・ 優良銘柄を適正価格で買う

・ 売られ過ぎた銘柄で現在価値を大幅に下回るものを買う

 
これができれば億万長者になれるはずです。
 
ではどうやってその株が割安であると判断するのか?
 
分析のやり方を説明していきます。
 

長期投資のための分析基礎

長期投資で大事なのは銘柄の選定です。

 

しかし、銘柄分析には少なからず勉強が必要です。

ここをクリアできないと誰かに便乗するだけの投資家になってしまいます。

聞き慣れない用語がでてくると思いますが

ボクも最初は意味がわからずひたすら調べました。

 

分析の基礎となる指標は以下の通りです。

・ PL (5つの利益)
       PL(Profit and Loss statement)は「損益計算書」のことで
   一定期間の会社の経営成績を表しています。
     会社の利益と損失がわかるため、会社の収益力を見ることができます。

・ BS (総資産、負債、純資産)
        「 損益計算書」どと同時に作成される財務諸表の1つで
   企業・事業体などが決算日などに保有する「資産」と支払うべき「負債」
   その差額である「資本」の状態をまとめて記載した計算書のこと。
   バランスシート、貸借対照表と呼ばれる。

・ CF (営業、投資、財務)
   現金の流れを意味し、主に、企業活動や財務活動によって実際に得られた収入から
   外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れのことをいう。

・ EPS (利益÷枚数)1株あたり利益
   1株あたりの利益額で収益性を見る指標。
   株式市場が企業を評価する指標の1つ。
   
・ PER (株価÷1株利益(EPS))株価収益率
   日本の上場企業の場合、PERはだいたい15倍程度が平均とされているので
   一般には、PER15倍を基準に
   それよりも高ければ割高、低ければ割安と判断されることが多い。

・ BPS (純資産÷株数)1株あたり純資産
   資産から負債を差し引いたものを指し
   BPSの数値が高ければ高いほど安定性の高い企業と評価することができる。

・ PBR (株価÷1株純資産(BPS))株価純資産倍率
   PBRは、その会社の「資産」から見て今の株価が割安かどうか測る指標で
   株価が、1株純資産の何倍になっているのかを見る。

・ 配当利回り (1株配当÷株価)
   株価に対する年間配当金の割合を示す指標。
   一株当たりの年間配当金を、現在の株価で割って求める。

・ ROE (1株利益(EPS)÷1株純資産(BPS))
   「Return On Equity」の略。
   株主が投資した金額で、企業がどのくらい利益をあげているのかがわかる指標です。 

これらは長期投資をやっていく限り必ず理解しなければならない指標です。

多いと思いますか?

しかし、逆に言えばとりあえずこの言葉だけ理解すれば

スタート地点に立つことができます。

一日一つずつ覚えれば一週間程度で覚えられるはずです。

これらを分析して割安株を見つけるのが一般的な長期投資のやり方になります。

 

情報リソース

先ほど挙げた指標や情報を調べるために以下のものを活用します。

・ WEBサイト

・ 四季報

・ 決算短信

・ 有価証券報告書

 

【四季報】とは

一般的にはある分野に関する新しい情報・資料などを掲載して1年に4回(季節ごとに)刊行される出版物のことをいう。

【決算短信】とは

株式証券取引所上場している企業が、証券取引所の適時開示ルールに則り決算発表時に作成・提出する、共通形式の決算速報である。

 

【有価証券報告書】とは

金融商品取引法で規定されている、事業年度ごとに作成する企業内容の外部への開示資料である。略して有報(ゆうほう)と呼ばれることもある。

ウィキペディア参照

四季報や決算短信、有価証券報告書等の数字や情報を見て

分析の基礎となる指標を確認したり計算したりします。

 

他にも

損益計算書(PL)

貸借対照表(BS)

キャッシュフロー計算書(CF)

を見ると会社のお金の流れがわかったりします。

これらを読みには多少簿記の知識が必要になるかもしれません。

 

ボクはこれらを読みたいがために簿記3級の資格を取りました。

あとはひたすら読み込んで慣れることが必要だと思います。

慣れるまではとにかく眠たくなりますw

 

クォンツスコア

クォンツスコアとは、クォンツ・リサーチ株式会社が各銘柄に対して

定量的にスコアリングを行った数値です。

成長性・割安性・企業規模・テクニカル・財務健全性・市場トレンド

の6つのスコアの合計から算出されていて

原則として、スコアが高いほど、「評価が高い」とされています。

 

つまりクォンツスコアを見ることによって

その銘柄の業績の伸びや、株価の割安性、企業規模、健全性等を確認することができます。

 

クォンツスコアは各証券会社のページや

株マップ.comで見ることができます。

 

成長性とは?おすすめの銘柄

ボクが個人的に重視しているのが

「成長性」です。

なぜならば大きいリターンが望めるからです。

 

「成長性」をみるときには

・ 増収しているか、していくか

・ 増益しているか、していくか

・ 時代の流れに適合しているか

・ 経営手法は合理的か

・ 経営トップのあり方は正しいか

・ 経営陣は優秀か

これらを考えて総合的に判断します。

 

しかし、もし、トヨタに成長性があり、また、株価が割安だったとしても今から10倍の株価は望めません。

例えば売上10兆の会社が30兆にするのは容易なことではなく、めったに起きることではありません。

また、知名度がある会社の株価はすでに評価が織り込まれている可能性が高く

知名度がない会社に比べて数倍になる可能性は低いと言えます。

 

今(2018年7月現在)ボクが投資しているのは

リミックスポイント

という会社の株です。

「成長性」の項目をすべて満たしていると思うからです。

先に挙げた見るべき指標である

PER、PBR等の数値も文句なしです。

収益性も高く、事業効率も良いことがわかります。

 

バフェットの言う

良い銘柄を良いタイミングで買い良い会社である限り持ち続けること

このルール通りリミックスポイントが良い会社であると思う限り保有するつもりです。

 

天才投資家バフェット

何度も書きましたが

バフェットの投資術やメンタルは

長期投資を行う上で非常に参考になります。

 

野球で言えばイチロー

サッカーで言えばメッシ

そのくらいの生けるレジェンドです。

 

以前ボクもバフェットについての記事を書いたので

バフェットがどのような人物なのかを知るのに参考にしてください。

【バフェットの教訓】ウォーレン バフェットおすすめ投資本【投資の本質】

 

皆さんの爆益を願っています。

でわでわ。

 

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