シンチャオ。ベトナム移住HOCです。
突然ですが、ぼくは観光地に行っても全然感動できない体質なんです。
「へぇー」
って思うだけ。
お寺を見ても神社を見ても全部同じに見えるという
つまらない男・・・。
ぼくは歴史を感じられない男だと諦めていました。
しかし、ニンビンは違ったんです!!
最高。最強です。
け・・・桁が違う。
シンプルに感動しました。
ニンビンは景色の綺麗さの桁が違ったのです。
でもなぜか日本人にはあまり知られてませんよね。
WHY?
実際欧米人とベトナム人しかいませんでした。
おそらくハノイに旅行に来た人は
地雷観光ポイントハロン湾(ごめんなさい)
に流れて行ってしまうのでしょう。
ニンビンには
タムコック(Tam cốc)
チャンアン(Trang an)
という有名な観光地があります。
出来る限り写真も載せて
ニンビンの素晴らしさを紹介していきたいと思います。
目次
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ニンビンのタムコックの景色は人生史上最高
ニンビンはハノイの南100キロくらいに位置しています。
僕の人生、他人様に誇れるほどいろんなところを回ったわけじゃありまんが
この場所は文句なく生涯ナンバー1絶景ポイントです。
僕が行ったのはニンビンの中のタムコック(Tam cốc bích động)という場所です。
他の場所も綺麗と聞いていますが実際に行ってないのでよくわかりません。
(2017年1月3日チャンアン(Trang an)を追記しました)
携帯のカメラで撮影したものなので美しさが伝わるかわかりませんが
タムコックの景色を紹介します。
映画「キングコング」の撮影場所としても有名。
ここやで。
天候にも恵まれ別世界にきたかのようです。
1時間くらい船に乗って観光できます。気持ち良すぎです。
観光したお寺(bãi đính)からの景色。もはや映画のワンシーン。
写真じゃ伝わらないかもしれません。
しつこいかもしれませんが良すぎました。
良すぎたんですw
それしか言葉が見つかりません。
ベトナムにいる限り
毎年ニンビン行くことをここに約束します。
なんかもう他のところ見る必要ないくらいに思ってます。
それくらい圧倒的な景色でした。
さすがキングコングの監督が
景色に惚れ込んだと言われるだけのことはあります。
でも逆に言うと景色と寺以外なんもないです。ほんとに。
しょぼいお土産屋と飲食店が点々としてるだけ。
だが、それがいい。
ぼくが知らないだけで見たら固まって動けなくなるような
圧倒的な風景が世界にはたくさんあると思うとワクワクしますねー。
では、さよなら、さよなら、さよなら。
追記 チャンアン(Trang an)2017年1月3日
ニンビンのタムコック(Tam cốc bích động)に続いて
チャンアン(Trang an)という場所に行ってきたので追記します。
距離はハノイから約100キロ。
今回は移動にハノイからタクシーを使ったところ
料金は2,500,000VND(12500円)で
2時間もかからず到着しました。
まあ快適ではあったんですが他の移動手段と比べると割高ですね。
バスならなんと数百円でいけるらしいです。
手漕ぎボートのチケットを購入すると(一人1000円くらい)
短いコースか長いコースどちらをいくか聞かれました。
短いコースでも長いコースでも料金は同じです。
長いコースは3時間で9つの洞窟を抜けていくらしい。(短いコースは4つ)
上の写真は洞窟の写真ですが、低いっ!!
まともに乗っていたのでは確実に頭をぶつける低さです。
危険区域に入ると船頭さんがベトナム語で
「頭を下げろ!!」と絶叫します。
こんな危険なアトラクションは日本には絶対にありません。
1月のチャンアンは涼しくて気持ちいい。
冬のチャンアンは夏のような透き通る青い空ではありませんでしたが
山全体に霧がかかっていて幻想的な雰囲気を作りだしています。
季節によってその姿を変えるニンビン・・・。
神秘的です。
タムコックの手漕ぎボートと違って途中でボートを降りて神社を観光できます。
鯉?の石像です。
幻想的すぎる・・。
ほんものの鯉もいました。
ここチャンアンもタムコックに負けず劣らず素晴らしい景色です。
圧倒的風景。
ハノイに観光に来た際にはぜひ立ち寄って欲しい場所です。
感動を約束します。
追記 ニンビン情報まとめ 2018年3月12日
ここまでタムコックとチャンアンについて説明してきましたが
景色のすごさの説明に終始してしまったので
ニンビンに行く方法等をまとめでみます。
最近3度目のニンビンに行く機会があり
新情報も得たのでそれも合わせて紹介します。
・ タクシーで行く 2,500,000VND(12,500円)
・ 旅行会社に申し込んでバスで行く 700,000VND(3,500円)
今回、ニンビンに行くなら旅行会社に申し込んだほうがはるかにお得ということがわかりました。
おすすめの旅行会社はシンツーリスト
ここなら英語のページから申し込みができクレジットカードで決済ができます。
歴史がある会社なので詐欺の心配もありません。
ちなみに日本の旅行会社からツアーを予約すると6000円以上かかるみたいです。
このツアーはガイドが英語&ベトナム語という難点もありますが
お昼ご飯と向こうでの船代も含まれているのでかなりお得と言えます。
お昼ご飯もPHO一杯とかケチ臭いものではなくブッフェスタイルのしっかりしたものでした。
また、チャンアンとタムコックの違いについてですが
・チャンアンの方がbãi đínhというお寺に近い。
・チャンアンは長短のコースが選べ、途中ボートを降りて観光する場所がある。
・チャンアンの方が混んでいる。
という特徴があります。
景色の美しさは甲乙つけがたいです。
Bai Dinh(バイディン)寺の様子
ちなみに
今回はチャンアンのツアーに申し込んだのですが
「チャンアンは混み過ぎていてボートに乗るのに2時間待ちだ」
と添乗員が言い出し、急遽行先をタムコックに変更しました。
突然行先変更するなんてベトナムならではのハプニングです。
チャンアン目的できたベトナム人客の中にはブーブー言う人もいましたが
「じゃあ2時間も待ちますか?」
という添乗員の問いに沈黙。
結局タムコックに行くことになりました。
タムコックはチャンアンほど混んでいませんでしたが
それでも前回行ったときの数十倍の人がいて
あまりゆっくり景色を楽しむような感じにはなれませんでした。
旧正月明けの2月中旬から3月下旬くらいまでは
お寺を参拝するベトナム人が多く
混んでいる可能性が高いのでこの時期を避けれる人は避けた方がいいかもしれません。
人が多いと救命胴衣を貸してくれないことがあるので落下には充分注意してください。
他の船ともバンバン接触します。
追記 ニンビンへ行くときに必要な持ち物追加! 2018年7月12日
ニンビンに行くなら必ず折り畳み傘をご用意ください!
今回またまたチャンアンに行きましたが
船乗りのおばあの「もうすぐ雨がくるで」という予言の後
前が見えなくなるほどの豪雨!!
なんとか写真取れましたがこの後はもう携帯を取り出せないくらいの豪雨。
雨が降り出したときにはすでにツアーボートに乗ってしまったあとでなすすべがありませんでした。
全身びしょびしょになっても当然なんの救済措置もありません。
船乗りおばあが安全のためゆっくり船乗り場まで漕ぐまでの間ひたすら濡れることになります。
今回、家に帰るまでかなりシンドイ思いをしました。
前回は見れなかった映画キングコングをモチーフした少しショボめの
船戦車をチャンアンで見ることができました。
追記 新情報 2018年11月29日
またまたまたまたニンビンに行ってきましたので新情報共有します!
今回の手漕ぎボートツアーはチャンアンの方を選びました。
前回行ったときは船に乗る前に
「短いコース」か「長いコース」か選べと受付のベトナム人に言われたんですが
今回は3つのコースから選べと言われました。
受付ベトナム人はけっこうな不親切さで
「ルート1」OR「ルート2」OR「ルート3」どれ?
なんて聞いてきます。そんなんで選べるか(笑)
と思ったら後方の看板にコースの説明が書いてありました。
要約するとそれぞれのルートはこうなります。
・ルート1 3時間コース 9つの洞窟 キングコング島寄らず
・ルート2 2時間半コース 3つの洞窟 キングコング島行く
・ルート3 3時間コース 3つの洞窟 キングコング島行く
それぞれ所要時間と寄る場所が変わる感じです。
今回はルート2を選びましたが、正直キングコング島はどうでもいいです。
むしろ「映画の撮影場所だよ!」とコテコテの観光地みたいな方向に持っていかれると
純粋なニンビンの景色ファンのボクは逆に萎えます。
ていうか誰も望んでないのでは・・・?
頼むからどんどん変なモニュメント立てないでくれ・・。
ということでボクのおすすめはキングコング等を華麗にスルーできる「ルート1」でございます。
もう一つ!新情報!!
普段は4人乗りのボートですが
2人乗りにしてくれと言うと2人乗りにしてくれることが判明しました。
「せっかく3時間もの長旅に出るのに知らない人がいたんじゃリラックスできない」
という人も多いかと思います。
その場合は
「プライベート!!」と元気よく申告してください。
ボクのときは追加で一枚チケットを買わされました。
200,000ドン(1000円)なり。
はっきり言って別に船の上で知らない人とおしゃべりすることは求めてないので
かなり助かりました。
さらに普段4人のボートに2人しか乗らないわけですから
ボートが軽くなり、ボートを漕ぐおばあちゃんもウキウキです。
ボクのショボい携帯カメラでは美し過ぎる景色が伝わりませんが
11月のニンビンは人も少なく、心地よい風が吹いて最高でした!
こちらは今回宿泊したホテルから見た風景です。
正直何時間でも眺めてられます。
ツアーなんかを申し込んで日帰りで市内に帰ってしまう人も多いと思いますが
夜のニンビンも半端ないです。
夜の田舎の風景で感動できへんやん、普通。
ホテルの宿泊費はプール付き、ジム付き、朝食付きで1部屋8000円以下。
2人で泊まればなんと1人4000円以下という破格で泊まれます。
控え目に言って最高でした。マジで。
このホテルは下記記事で詳しく紹介しています!
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新情報はそんな感じです。
でわでわ!