シンチャオ。ベトナム移住HOCです。
どうやらハノイでの自宅隔離第1号だかなんだかに
なってしまったらしいボクですが、本日で無事隔離14日目を迎えることができました。
隔離自体はまったく歓迎したくないことですが
隔離されて外に全く出れないという状態の中で
たくさんの人のやさしさに触れられた
ことは本当に良かったと思いますし
隔離中励ましの言葉をくれたかたには感謝しかありません。
本日(2020/3/28)が隔離最終日ということで
隔離中の話をまとめたいと思います。
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なぜ自宅隔離されたのか!?
3月は頭からホーチミンに行ったりダナンに行ったり出張が多く
土日も関係なく働いておりました。
そんな中、突然日本出張を命ぜられたのですが、ベトナムのコロナ対策が厳格化していたところなので
今日本に行くのは非常に危ないとボクは会社に再三申したのであります。
日本へ行くのはいいがベトナムに戻ってこれなく可能性は大いにあると。
しかし、そこは他人事の世界。
誰しもがニッコリ笑って「大丈夫」と唱えるのでした。
それなのに、いざ自分が日本行き要員に指名されると
顔を真っ赤にして怒ったり、今日本に行くと家族が悲しむとか言うのでした。
結局、ボクが一人で行くことになります。
しかも、日本出張出発の日にちは間違っており
(深夜便だから日にち一日間違えちゃった!てへぺろと言われました)
ダナンから出張から戻ったその足で日本に行くことになってしまいました。
マジ疲れました。
そんなこんなで無事1週間の出張を終えベトナムの自宅に戻ると
突然、公安がボクの家に来襲し
ボクに外出禁止令を出してきたのです。
予想としてはボクがスーツケースを持って
アパートに帰ってきたので、近隣住人が
「あいつは日本からきたのか!?危ない!!」
ということで通報したのだと思います。
圧倒的感謝
ベトナムの警察はガチなので
食料がないから仕方なく外に出ました
なんて言い訳は毛ほどにも通用しません。
そんなことをすればそっこうシバかれてどこかに連れていかれることでしょう。
ですので、日々の食料をどう調達するかが死活問題でした。
ボクの家には自炊道具がほぼないので
隔離初日に会社の人が買ってきてくれた
バナナ 1房
ヨーグルト 16個
ナッツ 4袋
牛乳 1週間分
これでしのごうと思っていました。
朝 ヨーグルト+バナナ
昼 カップラーメン
夜 プロテイン牛乳
こんな感じの献立ですね。
でも・・これめっちゃ腹減るやん!!
このメニューを14日連続はやばいと思いました。
そんなとき・・・
2人の天使が舞い降りたのです。
一人はハノイのナイスガイ
KiKi@フォーの国の言葉(@phonokuni28)さん
お勤めのレストランからたくさんのご飯をデリバリーしてくれました。
全ての料理が神の領域でした。
本当にありがとうございました。
KiKiさんはベトナム語のYOUTUBEをやってますので
ぜひチャンネル登録をお願い致します。
フォーの国の言葉【kiki.jp】
https://www.youtube.com/channel/UC99cL4pa0fFWaACjoxBdpkg
そしてもう一人の天使は
和食処「紀伊」のオーナー
です。
大使館経由でボクの隔離を知ってから
私の隔離を支援してくれるということで
毎日、昼夜ご飯をデリバリーしてくれました。
神過ぎますよね・・。
はっきり言って普段よりいいものを食べてました。
本当に毎日これを食べていいのかしら・・という罪悪感が生まれるほどです。
しかも気を使っていただき毎日メニューが全然被らない・・・。すごい。
これらはほんの一部です。
本当にご飯が楽しみだったので
それを楽しみにして14日間発狂せずに生き延びることができました。
ご恩は一生忘れません。
和食処「紀伊」
166 Triệu Việt Vương – Hai bà Trưng – Hà Nội
読者の皆様
ぜひ神和食処「紀伊」
をご利用ください!
また、隔離中毎日連絡をくれた彼女はいませんでしたが
毎日連絡をくれた会社の同僚にも本当にグラシアス。
そしてこの記事を書いている今!!
保険省の人がきて正式に隔離が解除されましたぁぁ!!
パチパチパチパチ。
急いで記事を書いたので誤字脱字がありましたらすみません。
ということでこれから少しだけ外の世界を見てこようと思います。
それではまた!