サラリーマンという生き方




【この記事は約 4 分で読めます】

XIN CHAO!!

ベトナム移住したHOCです。

 

HOCはここ1年ずっと(ベトナム移住後)

「会社に依存したくない」と考えています。

 

それはオーナーが自分の会社に依存してはいけないという意味ではなく

サラリーマンは会社に依存してはいけないという意味です。

 

サラリーマンを否定しているわけではありません。

メンタルの問題です。

 

スポンサーリンク

サラリーマンという生き方

ぼくが警察官のとき多くの警察官が

「警察官は潰しがきかない職業だから、辞めたら働く場所がない」

と言っていました。

 

確かに拳銃が上手くても

事件捜査のプロでも

他の民間企業に行けばそんなスキルはほとんど役に立たないでしょう。

 

それが事実であったとしても、ぼくは

「ここしか働く場所がない」って口に出した時点で負けだと思っています。

 

それは完全にネガティブな感情です。

 

そういう思考をしてしまった時点で

その会社に依存している

その会社に縛られている

ことになります。

 

当然「自由」なんて感じられる訳がありません。

仕事を選べるという選択肢がないので当然です。

 

社長からしたら多少迷惑な社員かもしれませんが

働かせてもらってる(ありがたやありがたや)なんて考えない

より評価してくれるところがあればそっちに行く

という自分本位な考え方をぼくは推奨します。

 

だって

社長はあなたの人生を保証してくれませんよね?

最後死ぬとき会社のことなんか考えませんよね?

自分や家族のことを考えるはずです。

 

自分本位な考え方をすれば、ほかの会社に行った時のこと、独立したときのことも想定して

成長に貪欲になるはずです。

 

これが一番のメリットです。

「今日の仕事早く終わらないかなー」と考えてる人と

「ガンガン成長して次のステージへ行きたい」と考えてる人では

時間の濃さが全然違います。

 

成長に貪欲になれば

自分が今いる会社にとっても大きなメリットになるはずですし

会社に転職して欲しくないと思わせることができれば給料を上げてもらえるかもしれません。

 

さらに

転職なんて怖くないというマインドも身に付きます。

 

どうしても我慢できない上司や同僚

期待できない給料アップ、自己成長

そういう環境に置かれたら今のぼくならさっさと会社を辞めます。

 

自由な人生を獲得するために。

 

「うちの会社はブラック」

「全然給料が上がらない」

「あいつはなってない」

なんて一生言い続ける人生は実に怖いことです。

 

それよりも自分にできることにフォーカスしたほうが気持ちがいいですよね。

 

終わりに

偉そうなことを書いてしまいましたが

公務員という仕事にすがっていたのが過去の自分です。

 

ほかに何もできないと思い込んでいました。

 

しかし、一生ここで公務員として働くと考えたとき

全くワクワクしませんでした。

働く場所に困っている人からすれば贅沢な悩みかもしれません。

 

日本人には難しいことですが

ベトナム人は上記の条件に当てはまればさっさと会社を辞めます。

逆もまたしかりで会社も意外と簡単に社員をクビにします。

 

他の世界を知らなかったせいで自分の仕事を重く考えていました。

 

仕事を辞めたら新しい仕事を探せばいい

給料が低いなら勉強すればいい

って単純な思考になれたとき悩みが吹っ飛びました。

 

間違いなく1番大事にするべきは個人(自分)です。

会社のことは2の次、3の次ですが、ぼくはそれでいいと思っています。

 

会社が儲かって一番得をするのはオーナーなんです。

自分ではありません。

 

会えもしないオーナーをそこまで愛する必要ありますか?

オーナーを愛してもリストラの対象からは外してもらえません。

 

実際にベトナムに来て2回会社をクビにされました。

それもある日突然。

会社にお金が無くなれば社員個人の都合など通用しません。

日本はベトナムほど簡単に社員のクビを切れないかもしれませんが

それでもリストラの話を聞くことは少なくありません。

これはあくまでも僕の例ですが

自分が会社を信用している分の信用を会社が自分に返してくれるわけではありません。

切られるときは一瞬です。

 

そう考えると

考えるべきは会社に忠誠を誓って依存することではなく

自分がどこにいて何をしていたいかだと思うのです。

 

ぼくは公務員を辞めてベトナムに移住しました。

ベトナムに来た後も転職をしました。

そこにあったのは不安ではなく

一度目(警察を退職)も何とかなったんだから二度目も何とかなるという

強いマインドです。

 

今後ぼくが転職でビビることはありません。

 

以前は怖かったことも経験してしまえば

たいしたことなかったと思えます。

 

 

スポンサードリンク