Xin Chao!!ベトナムに移住したHOCです。
ベトナムに来てあと3か月で2年になろうというのに
全く仕事が安定しません。
先ほどベトナムに来て2回目のクビ宣告を受けました。
ベトナムの会社の解雇の仕方は日本のように生温くないようです。
通常、日本では「社会通念上相当である」と認められない場合は解雇する事が出来ません。
それに解雇する場合、数か月前には知らされるはずです。
少なくとも、その日出社して突然「明日から来なくていいよ」ということはないはずです。
しかし、ベトナムでは「明日から来なくていいよ」は普通にあり得ます。
ぼくはベトナムに来てからそれを2回食らいました。
もう言葉がないです。
一回目のときは給料未払い問題があったので少々感情的になりました。
そのときの様子はこちらから。
今回も超突然のことで寝耳に水でしたが1回目のことがあるので
なんとか冷静でいることができています。
2回も会社をクビになるなんて自分の無能さをさらけだしている
ようなもので非常に恥ずかしいことではありますが
おちんち〇以外は全てさらけ出すというのが当ブログのモットーですので
今回のエピソードをおもしろおかしく紹介してみます。
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到底納得できないクビの理由
今の会社に勤めてまだ1か月。
言われたことは全て文句も言わずこなしました。
その多くはベトナム人にはできない仕事です。
つまりは日本人だからできる仕事です。
日本語での資料作成とかプレゼン、お客様の接待等。
当然ぼくも自分の価値は示せていると思っていました。
しかし、突然自体は一変。
社長に呼び出されて
「もうあなたの給料を払えない」
「明日から来なくていい」
と宣告されました。
本来であればファイターであるぼくは社長と戦っていたはずです。
この一ヵ月完璧に仕事をしていたつもりですし、少なくともなぜそうなったのか知りたいという気持ちもありましたから。
しかし、もうファイターHOCは疲れ果てていました。
「・・・御意」
とだけ言い、にっこりとほほ笑んで会社を後にしました。
のちの現代の青島刑事ことHOCの捜査によると
ぼくが仕事中に株のトレードをしているというタレコミや
会社に来るのが不定期で何をしているかわからないというタレコミがあったようです。
しかし、仕事中に一切株なんてやっていません。
ドル円の相場を2時間に1度確認していた(もちろんトレードはしていない)ので
それを勘違いされたのだと思います。
言い訳をするようですが相場を見たってトレードするわけではないですから1回1分とか
その程度の時間です。
多くの人が仕事中にフェイスブックやLINEを見ていることを考えれば
今でも罪悪感はありません。
特に休憩時間が定められていないですし、それくらいは許されると思っています。
そしてもう一つの理由。
会社に来ていない疑惑。
これはその通りで日本語学校で週2回働いています。
しかし、それは入社する前に社長に伝えていたわけで
社長はそれを知っていて
「ぜひ、うちで働いて下さい」と言ってくれました。
おそらくその後、違う社員から
「HOCの出社が不定期で仕事にならない」的なことを言われたのかもしれません。
推測の域をでませんが・・。
もしも、クビの理由が上記の2点なら納得いかないし
話合えば問題を解消できたとも思います。
でもそれも「もういいや」と思いました。
理由は後述します。
思うこと
海外でこのような状態になるとまずメンタルからやられます。
定期的な収入がなくなるので当然かもしれませんが
一番は信じられることがなくなっていくという怖さです。
会社不審ですね。
今後どれだけ成果を出したとしても
自分の運命は会社の偉い人の気分次第。
なにかを勘違いされただけであっさりクビが飛ぶとなると
安心して働くとかはもう無理そうです。
これが先ほど書いた言い訳も弁明も「もういいや」と思った理由です。
こういう時に家族がいたら心強いと思いますが
ぼくは独身なので本当に心配してくれる人など皆無。
さらにベトナムという完全アウェーの土地。
とはいえここで
「孤独だぁー孤独だぁー」
と吠えたところで状況は何も変わりません。
この身がある限りはチャレンジしていきます。
おわりに
チョンボしなければ安定した生活が送れるというのはベトナムでは通用しません。
過去記事で散々ベトナムで働くことをおすすめしてきたぼくですが
こういう側面もあるということをお伝えします。
でも、それでいいじゃないですか。
ぼくはもうこの状況を受け入れました。
自分に実力がなかったのは事実です。
それに会社に依存している生き方がいかにリスクがあるかを再確認することができました。
しばらくは自分はなんて無力なんだと部屋の隅っこでパンをかじっている日々が続くかもしれません。
しかし、必ず立ち上がります。
そしてなんとか自分で稼ぐ力を身に着けたい。
これが当面の目標です。
会社に依存するのが恐いと結論付けた以上
将来的にそれしか道はありません。
そこでも
「お前に何ができる」
「身の程をしれ」
という批判があると思います・
それでも
自分くらい自分を信じてあげなきゃ自分がかわいそうだ
なんて思うのです。
道端の葉っぱを食べてでも頑張って生きて
それすら無理なら黙って死ぬ。
ぼくはもうそれでいいのです。
P.S
ベトナムとのオフショア開発に興味ある方は連絡を頂けると嬉しいです。
ぼくはベトナムのIT会社を紹介するだけですがぼくの株が上がります。
人助けだと思って話だけでも聞いて頂ければ幸いです(*´Д`)