こんにちは。
ベトナムに移住したHOCです。
さて、ベトナムにきて一つわかったことがあります。
仕事で限界がきたら逃げてもいいということです。
状況が良くないときて撤退するのも一つの勇気。
ぼくも9年務めた公務員を退職しましたが失ったものなどなにもありません。
働き過ぎて苦しんでる方へ
過労死っていう最悪の事態になる前に
とりあえず「逃げて」下さい。
逃げるのはカッコ悪いことじゃない。
むしろすごく勇気ある行動なんです。
少なくともぼくはそう思う。
そのことを知って欲しい。
僕は前職から解き放たれて生き返りました。
それは決してぼくのことだけではなく
会社を辞めて後悔してる人に会ったことがありません。
最悪なことは「現状維持」を選んでしまうこと。
過労死寸前まで追い詰められているのにも関わらず。
一番悪いのは異常な残業を課す会社とそれを是正しない社会。
それに対して個人としてできる最良の行動はなんでしょうか?
それは「逃げる」という行為だと考えます。
ドラクエの勇者も勝てない敵とは戦いません。
逃げに逃げまくってそれでも最後には大魔王を倒す。
そういう人生を目指しましょうよ。
一つの会社にしがみついて月末に給料をもらい続けることが最終目的じゃないはずです。
もちろん戦わないといけないときもあるかもしれません。
でもそのときは絶対に死なない戦いをしなくちゃいけない。
ぼくたちはドラクエと違って生き返れないし、リセットもできないから。
本能がSOSを出したらまず逃げる。
どうしても戦わなきゃいけないなら死なない戦いをする。
適度にサボって下さい。それで誰かが困るなんて幻想です。
もしも逃げたいという本能に従わなかった場合
死なないにしても何か手に入るものはあるでしょうか。
ぼくがそうであったように手に入るものなどなにもないと思います。
下手をすればずっと会社の愚痴を言い続けるだけの人生になってしまう可能性すらあります。
逃げて失うもの
そんなもの一つもない。
会社を辞めたら給料がもらえない?
いいえ。
体やメンタルを壊して働けなくなれば給料はもらえなくなります。
それどころか、精神をすり減らせば才能もしぼんでしまうでしょう。
そう考えると
未来に稼げるはずだったお金を稼げなくなる分、続けるほうが大きなリスクです。
お金が大事だからこそ逃げてください。
大丈夫。
しばらく仕事が見つからなくたって日本では餓死なんかしません。
逃げて得られるもの
会社からの洗脳が解ける。
それは自分らしさを取り戻せるということ。
はっきり言って一つの会社にこだわるのはバカです。
世界には会社なんて無限にあります。
どこで働いてもいいんです。
洗脳されてるうちはそんな当たり前のことにも気付くことができません。
知り合い(社畜)が「好きなことは仕事にしないほうがいい。」とドヤ顔で言っていました。
このセリフ、日本人は大好きですよね。
でも何かおかしいと思いませんか。
普通に考えたら「好きなことを仕事にしたら楽しくて仕方がない」はずだし
そこに苦労があっても好きなことなら乗り越えられるはずです。
ぼくは
「好きなことは仕事にしないほうがいい。」という人たちには
「あんた好きなことを仕事にしたことないだろ!」
と言いたい。
好きなことは仕事にできないなんて
そんな訳わかんないメンタルブロック作る必要はまったくありません。
あなたのリミッターを外してください。
思考は現実化するっていうのはやっぱり本当です。
好きなことを仕事にできたら最高以外の何ものでもない。当たり前。
小学生でもわかるこんなことすら大人になると洗脳によって意味不明な理屈になってしまう。
とりあえず、脱社畜して変な洗脳を解きましょう。
自殺大国日本
日本での自殺者は毎年約3万人、過労死者は2500人。
この数字をどう考えますか?
これもお国が出している数字で実際にはもっと多いのが現状だと思います。
ベトナムには「過労死」という単語はありません。
そんな人はいないからです。
英語圏でも「過労死」は「karoshi」とローマ字表記されることがあります。
こんなに自殺者や過労死者が多いのはアジアでは日本と韓国ぐらいのものです。
別の記事で何度も言ってますが
もし、もしも、あなたが日本という国に疲れて死ぬことを考えていたら
ベトナムに来てください。
大丈夫。帰りたくなったら飛行機一本ですぐ帰れます。
リスクなんてありません。
行動しないで人生を棒に振ることが一番のリスクですから。
おそらく多くの人間がそのことに気付いていません。
おわりに
ぼくはベトナムに住んでいるのでどうしても日本とベトナムを比べてしまいます。
ごめんなさい。
ちなみにベトナム人が自殺しない理由は長時間労働がないからではないんですよ。
ベトナムにも長時間労働はあります。
飲食店なんて朝から晩まで同じ店員が働いていますもん。
でもね、日本と違って仕事に圧力がないんですよ。
眠くなれば昼寝するし、お客さんがいなければみんなで座っておしゃべりしてるし、スマホをいじくったりしてます。
さらに、上司が粘着質ならすぐ仕事を辞めます。
つまり、問題は働く時間の長さではなくストレスにあると言いたいんです。
逆に言えば長時間働いてもストレスを感じなければ自殺なんかしないということ。
自由に好きな仕事をできるなら何十時間でも仕事ができる。
ベトナムから日本を見ると日本という国がものすごいストレスで覆われているように見えます。
限界が来たらぼくのようにストレス大国から海外逃走してください。
後悔よりも素晴らしいことが待っているはずです。