ここがヘンだよ!ベトナム大学院




【この記事は約 4 分で読めます】

Xin chao! HOCです。

ぼくは現在ベトナム人文社会大学の大学院生をしているのですが

大学院のあまりのいい加減さに心が折れかけてます。

もう中退しようか本気で考えています。

完全に愚痴になりますが大学院のおかしいところを聞いて下さい。

 

スポンサーリンク

スケジュールがない

講義の予定表がないんです。

そうするとゲリラ的に講義が始まります。

突然連絡がきて「今週からベトナム民族学始まりまーす」みたいな。

 

日本への帰国の予定を主任教授に事前に言っても無駄です。

主任教授「OK。帰っても大丈夫だよ」

⇒帰国中に講義が始まる

⇒帰国中で講義にでれない

単位落とす

⇒主任教授に文句を言う

⇒主任教授「直接担当教授と話して」

 

これファッQでしょ!?

 

多くの教授は「格式高いぶってる教授」です。

ぼくが話したところで取り付く島もありません。

お金にならないので補講もしてくれません。

帰国中に講義が始まってしまったらアウトなのです。

 

本当に厳格ぶるのやめてほしい。まじで。

スケジュールないくらい適当なのになぜに欠席には寛容じゃないんですか。

ぼくはテストすら受けさせてもらえませんでした。

前もって帰国許可だしたのあんたらだろがっ!!

 

ファッQ!!

 

生徒を管理できてない

ぼくの大学院生活は申し込んでいきなり始まりました。

今思えばそれは2015年のクラスへの途中参加。

ぼくが入学したあとすぐに2015年クラスは卒業します。

その後ぼくは2016年クラスに参加させられます。

ぼくは言われるがままガムシャラに学校に通いました。

慣れないベトナム生活、仕事を抱えたままの大学は本当に大変でした。

 

・・とぼくはあることに気付きます。

テストを受けて単位を取った講義、つまり被り講義に参加していることがあったのです。

 

ぼくはまた主任教授に相談しました。

HOC「ぼくはあと何単位必要なんですか?どの講義を受け終わってて、どの講義が未修なのかわかりません」

主任教授「なんで俺がそれを知ってるわけ?そんなん自分で管理しなきゃダメだよ」

HOC「・・・」

 

突然始まった大学院。

しかも教授も入れ替わり立ち代わりでどの科目の単位を取ったかなんて自分ではわかりません。

記憶とちょっとしたメモはありますが曖昧です。

 

それでも卒業の時期に彼らはあっさり言うでしょう。

「あなたこの科目の単位足りてないよ」と。

 

そんでもってこの前言われたのが

「あなたは2017年の生徒だから入学書類だしてね」

「えっ?きみ、去年から通ってたの!?まじ!?」

 

意味不明過ぎる・・

 

カンニングOK

融通がきかなかったり、適当だったり、逆に厳格だったりムカついたわけですが

一番きたのはこれ。

カンニングしてるやつが有利

 

中国人、ベトナム人はカンニングを当たり前のようにします。

一方、日本で育ってしまったぼくはカンニングには抵抗があります。

 

彼らは明らかにカンニング用のペーパーを準備しています。

中には隠れてスマホをいじってる人もいます。

 

テスト中に教授は席を外したまま戻ってこず。

 

なんだそりゃ・・。そんなドーピングに勝てるわけない(*´Д`)

 

子供のころ両親は言っていました。

「正しい行いをすれば神様が見ている」と。

テストの結果はぼくの完全敗北じゃないですか。

彼らの成績はきっと「良」でしょう。

神様はどこに行ったんですか。

 

おわりに

ぼくの行っているこんな学校で良ければ紹介致しますので連絡をくださいませ。

当然中には熱心な先生もちゃんとしている学生もいますので

得るものはあります。

ご安心ください。

 

ぼくが通ってるのが夜間部なのでその辺も影響しているのかもしれません。

先生も生徒も仕事をしながらなので雑になっているのでしょう。

ちなみに学費は25万と日本に比べたら格安です。

スポンサードリンク







8 件のコメント

  • 講義開始連絡が数日前に来るのはつらいところですね。
    厳密には連絡すらなく、ポータルサイトを開いたら次の講義開始のお知らせが来ていました。
    あと、自分には必要ない科目が自動的に登録されていたこともあります。
    変だなと思って確認したところ学校側のミスとわかりましたが、疑いを持たずに受講してしまう人もいるかもしれませんね。
    あと、そもそも今受けている講義が何単位科目なのかわからず、再三の催促の末、2カ月ぐらいたってからシラバスを受け取りました。

    また、テストの件ですが、カンニングというより持ち込み可能であると思われます。
    ご丁寧にも、「aaaaa.pdfというファイルをダウンロードして何ページを見ろ」と先生から言われ、持参したPCでそのページを見ながら問題を解きました。
    そもそも大学院という性格上、試験の成績がどうというより研究とか論文で評価されるのかも?

    • 「学校側のミス」多いですよね。
      先生が忙しいから休講しますという連絡も直前にきます。
      忙しいから休むって、大学の講義はそもそも本業じゃないようです。

      ほとんどの科目は取ったはずなのであと少し頑張りますが
      「20、30もある科目で中間テスト、期末テストを実施」
      「講義がゲリラ開催」
      するので生徒は本当に大変です。

      科目を全て履修したあとやっと論文の作成ができます。

  • こちらの教員はアルバイトを優先ですね。
    特に英語や日本語堪能な教員は休講にして副業に励みます。
    我々は日本語が堪能な教員に1日手取りで3万円ほど払いますから、授業など馬鹿らしくてやっていられませんね。
    日本ではそれくらいの金額が相場で、海外でもそれを適用しています。
    日本の大学側もそんなものかと支出を許容しています。

    • 熱心な先生がいることも知っていますが、ベトナム人の原理原則はまさに「お金」ですね。
      そのこと自体は否定しませんが、やる気ないなら最初から引き受けないで欲しいと思ってしまいます。
      今日も謎の休講メールがきました。

    • 入る大学と分野に寄りますが、人文社会大学ならボクを通せば入れると思いますw
      リサーチしたところ大学院にはある程度のベトナム語力が必要で試験を受けた人もいるようです。
      ボクは知り合いがいたので試験免除でした。
      普通に入学するなら直接大学に行って責任者と話をするのがいいかと思います。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です