日本語が下手な人は外国語も下手




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Those who know nothing of foreign languages know nothing of their own.

外国語を何もしらない人達は、母国語についても何も知らない。

Johann Wolfgang von Goethe

日本語と外国語、例えば英語って言語的に大きく違います。語順とか。発音とか。

しかしながら、「日本語が下手な人は外国語も下手」という法則はかなり当てはまると思っています。

 

僕が見てきた限りでは外国語を話すときも日本語を話すときの癖は如実に表れます。

例えば

日本語で無口な人は外国語を話すときも無口。

日本語で声が大きい人は外国語を話すときも声が大きい。

などなど。

 

以下、外国語を話すときデメリットになり易い癖を紹介します。

1「活舌が悪い」

日本語でもなんかもにょもにょ話す人いますよね。

活舌が悪くもにょもにょ話す人は例外なく外国語(ベトナム語)が下手です。

特にベトナム語は声調言語なので音の上げ下げが重要です。

もにょもにょぼそぼそしゃべられると音が上がってるんだか下がってるんだか非常にわかりにくい。

 

2「説明が下手」

日本語で説明が下手な人は外国語を使っても説明が下手。

外国語を使ってコミュニケーションを取る際、一定のレベルを超えるまでは簡潔明瞭に物事を伝えた方がわかりやすいです。

結論を引っ張る人や、やたら遠まわしに説明する人難しい単語を使いたがる人は外国語を使ってもその傾向が見られます。

結果的に外国人から何言ってるかわからないと言われてしまいます。

 

3「恥ずかしがり屋」

これは癖というか性格の話になってしまいますが、ベトナム語は日本語よりも音域が広い。

なので最初のうちはその音を出すのがしっくりこないし恥ずかしいです。

 

英語でいうとAPPLEを「アポー」と発音するのが恥ずかしいと思う感覚に近い。

やっぱり初学者には「アップル」がしっくりくるし、そう発音したくなってしまう。

普段使わない音を使っても恥ずかしくないように自分のセルフイメージを書き換える必要があります。

でも、恥ずかしがり屋にはこれがなかなかできない。

「自分が発音しても恥ずかしくない日本語の音」から脱却できません。

つまり、どんな外国語であろうとしゃべるときは自分の性格、しゃべり方の癖が表れてしまう。

日本語の癖を修正しなければ、外国語を使うときも知らないうちにその癖がでてしまうので注意しましょうというお話でした。

 

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